postのbufferを保存する際にリモート側の差分も取り込む

[kyoh86]

• diff & patchを呼ぶ形で実装
• rhysd/conflict-marker.vimにdoc充実のPRを出す
  • mapのが何定義されてるかとかも書かれてないので辛い
• jsdiff のmerge.jsを手直しする
• jsdiffを使った実装（diff/patchに依存しない形）に直す

[kyoh86]

そしてそれはトランザクションなしには（徹底的には）やれない。

[kyoh86]

警告するだけだともったいないというか面倒くさいので、こうしたい。

• 加工する前のデータ（A）を取っておく
• 保存する前に今のバッファの内容（B）との差分（B-A）を取る
• リモートの最新データ（C）を取る
• Cに差分（B-A）を適用してバッファに反映する

差分を適用しようとしたときに、もしコンフリクトが起きたらgitのmergeがそうするように、その部分にマーカーを挿入したものをバッファに適用する。

<<<<<<<
our
=======
their
>>>>>>>

こうだよね。

これがあれば rhysd/conflict-marker.vim でGitと同じようにコンフリクトとシンプルに戦えるから良いと思う。

[kyoh86]

仕様まとめ

• Vimプラグイン
• Denops製
• buftype=acwriteを使って、リモートにマスタのある文書を取得・編集・保存できる
• 取得～編集～保存の間にリモートのマスタデータを誰か第三者がいじるかもしれない
• いじった結果をVimに取得していたデータ（編集後）でうっかり上書きすることを防ぎたい

防ぐためにはどうするか

• 加工する前のデータ（A）を取っておく
• 保存する前に今のバッファの内容（B）との差分（B-A）を取る
• リモートの最新データ（C）を取る
• Cに差分（B-A）を適用してバッファに反映する

差分を適用しようとしたときに、もしコンフリクトが起きたらgitのmergeがそうするように、その部分にマーカーを挿入したものをバッファに適用する。

<<<<<<<
our
=======
their
>>>>>>>

こうだよね。

これがあれば rhysd/conflict-marker.vim でGitと同じようにコンフリクトとシンプルに戦えるから良いと思う。

あと、そもそも編集が行われてないんだったらこういう保存周りの処理を一切呼ばないようにしたい。コストの無駄なので。

[kyoh86]

diffは下手に頑張らず、外部コマンドに頼った方がよさそう。
diff a.txt b.txt | patch --merge c.txt
--mergeが肝

--merge  Merge using conflict markers instead of creating reject files.

[kyoh86]

diff の --from-file --to-file 使えば、どちらか片方はSTDINに任せられる

[kyoh86]

jsdiffの話

kpdecker/jsdiff#307
もろにマージ欲しいと書いてる人がいる。
exportはされてるけどREADMEに書かれてない、しかも変更がめちゃくちゃ古い。
https://github.com/kpdecker/jsdiff/blob/master/src/patch/merge.js

kpdecker/jsdiff#181
ここで欲されて実装されたけどパブリックにならないまま放置されてる

kpdecker/jsdiff#341
今分かってるバグはこれ。