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Npepperlinux authored Nov 10, 2024
1 parent 9d5cb83 commit e7daf89
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Showing 7 changed files with 159 additions and 106 deletions.
16 changes: 11 additions & 5 deletions content/docs/howtos/add-remove-blocklets.ja.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -23,7 +23,7 @@ $ regolith-look refresh

バーにある各インジケーターはファイルで管理されます。バーのステータスインジケーターの位置に対応しています。例として、ファイル名が`10_`で始まるものは、 `20_`で始まる設定ファイルのインジケーターより前に配置されることを意味します。各ファイルの中には、`i3xrocks`がスクリプトを実行するために使用する情報があり、最終的にバーに表示されるデータを返します。いくつかのステータスインジケーターは設定パラメーターが存在し、ユーザーの好みに合わせることができます。例えば、バッテリーの状態を頻繁に変更するのがよい場合、調べる間隔を更新することができます。バーをカスタマイズするために最初にするべきことは、表示したいインジケーターを`/usr/share/i3xrocks/conf.d/`から`~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d`にコピーすることです。 `~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d`内の各ファイルは好きなように変更できます。バーのステータスインジケーターを変更するには、ファイルの名前を好きな並び順に変更するだけです。

変更を加えたあとは、セッションをリフレッシュすることで、新しい設定ファイルに基づいてバーが更新されるはずです。
変更を加えたあとは、セッションを再読み込みすることで、新しい設定ファイルに基づいてバーが更新されるはずです。

例えば、バーにおけるバッテリーとトラフィックのブロックの変更と通知を非表示にしたいとき、以下の操作を行います。

Expand All @@ -35,13 +35,19 @@ $ ls /usr/share/i3xrocks/conf.d/
80_rofication
90_time
$ mkdir -p ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d
$ cd /usr/share/i3xrocks/conf.d/
$ cp 01_setup ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/01_setup
$ cp 80_battery ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/30_battery
$ cp 30_net-traffic ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/80_net-traffic
$ cp /usr/share/i3xrocks/conf.d/01_setup ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/01_setup
$ cp /usr/share/i3xrocks/conf.d/80_battery ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/30_battery
$ cp /usr/share/i3xrocks/conf.d/30_net-traffic ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/80_net-traffic
$ regolith-look refresh
```

上記の操作では、以下の操作が実行されます。

- Regolithが作成したディレクトリに存在する現在の`i3xrocks`モジュールが一覧表示されます
- ユーザー設定が存在するディレクトリに`~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d`が作成されます
- 3つのファイルが、アプリケーションが作成したディレクトリからユーザーが作成したディレクトリにコピーされます。これにより、この記事の冒頭で説明したようにユーザーが`n_`の番号を変更すると、順番が変更されます。
- `regolith-look refresh`コマンドで**バーステータスインジケーター**の再読み込みが行われます

**注意**:ユーザーディレクトリの`~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d`に複数のブロック設定が存在する場合、既定である`/usr/share/i3xrocks/conf.d/`は無視されます。

# さらに深く読み込む
Expand Down
18 changes: 11 additions & 7 deletions content/docs/howtos/customize-i3-configuration.ja.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,19 +1,19 @@
---
title: "i3設定のカスタマイズ"
linkTitle: "How to Customize i3 Configuration"
title: 'i3設定のカスタマイズ'
linkTitle: 'How to Customize i3 Configuration'
weight: 1
description: >
i3の外観や動作を変更する方法。
i3の外観や動作を変更する方法。
---

# Regolithの既定の動作

既定の設定は`/usr/share/regolith/i3/config.d`に保存されています。これらはアルファベット順に読み込まれます。次に、`~/.config/regolith3/i3/config.d`のユーザー設定がアルファベット順に読み込みまれます。Regolithの既定の設定は`Xresources`値の設定や、ユーザー設定の追加や、`apt`による既定の設定の追加・削除でカスタマイズできるように構築されています。これにより、Regolithではi3のカスタマイズ方法に、設定をクリーンにするため、個別に、もしくは組み合わせて使用できる複数のアプローチがあります。

- `Xresources`によるキーバインド・文字列・プログラム名・色といった、オーバーライド値の使用
- `apt`によるRegolithの既定ファイルを追加や削除
- 独自の設定ファイルの追加
- Regolithの設定の大規模の置き換え
- `Xresources`によるキーバインド・文字列・プログラム名・色といった、オーバーライド値の使用
- `apt`によるRegolithの既定ファイルを追加や削除
- 独自の設定ファイルの追加
- Regolithの設定の大規模の置き換え

## `Xresources`変数を設定する方法

Expand Down Expand Up @@ -111,6 +111,10 @@ sudo apt remove regolith-i3-workspace-config

最後に、**i3を再起動するか、ログアウトしてから戻ります**

## Xresourcesオプションの範囲を超えてRegolithの既定を変更する方法

上記の記事の内容以上の設定が必要な場合は、[設定ファイルのステージング]({{< ref "stage-configs" >}})をご覧ください。

## Regolithの既定を完全に置き換える方法

Regolithの既定を保持したくない(例えば、あなたが完全な個人設定を使いたい経験豊富な`i3`ユーザーである)場合、すべてのRegolithの部分設定をアンインストールしたり、独自のRoot設定を`~/.config/regolith3/i3/config`に作成することができます。
2 changes: 1 addition & 1 deletion content/docs/howtos/override-xres.ja.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,7 +1,7 @@
---
title: "Xresourcesのオーバーライド"
description: >
Regolith設定ファイルのユーザーコピーを載せる方法について学ぶ
ユーザーがコピーしたRegolithの設定ファイルをステージする方法について学ぶ
---

Regolithは、[Xresourcesシステム](https://en.wikipedia.org/wiki/X_resources)に依存し、統合されたインターフェース設定を提供しています。`Xresources`の値を変更することで、Regolithは、ユーザーインターフェイスの更新、カスタム動作の指定、バーの一部のblockletの特定の形式の定義などの方法でカスタマイズできます。
Expand Down
28 changes: 28 additions & 0 deletions content/docs/howtos/stage-configs.ja.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -0,0 +1,28 @@
---
title: "設定ファイルのステージ"
description: >
ユーザーがコピーしたRegolithの設定ファイルをステージする方法について学ぶ
---

{{< hint info >}}
`Xresources`値を上書きしたり新しく用意したいのみであれば、設定のステージングは不必要であり推奨されません。`Xresources`値を上書きするには[分割されたページ]({{< ref "override-xres" >}})をご覧ください。
{{< /hint >}}

Regolithでは様々なコンポーネントの動作や外観を決定するためにいくつもの設定ファイルを使用します。それらのファイルを直接簡単に編集することができると、あらゆるユーザーが機能アップデートを上書きする危険性のある設定を実行するでしょう。Debianのパッケージングシステムはユーザーに対し、アップデートを受けるか現在のファイルを維持するのかを訪ねますが、ユーザーがファイルの部分更新を受ける場合には意図しない影響が存在するかもしれません。Regolithは、ログイン後、ユーザーがステージした設定ファイルを探し出し、それらが存在する場合は _既定のファイルの代わりに読み込みます_ 。これは、ユーザーがファイルの設定をより詳細に管理できるため、ファイルを直接編集することよりも推奨されます。このページでは、これらのファイルの作成方法について解説します。

変更したい内容によっては、i3設定ファイルの場合は独自のコピーが必要になる場合があります。Regolithの外観を変更する方法を探している場合、`Xresources`ですべて解決できます。キーバインドの更新や追加、コンポーネントの入れ替えなどは、i3設定ファイルをステージする必要があるでしょう。

## i3設定

1. 既定のRegolith i3設定ファイルをホームディレクトリにコピーする。

```
$ mkdir -p ~/.config/regolith3/i3
$ cp /etc/regolith/i3/config ~/.config/regolith3/i3/config
```

2. ログアウトして戻る。Regolithセッションがユーザーがステージしたファイルを自動で認識して読み込むでしょう。

### 変更の確認

1. `i3 --moreversion`を実行して確認し、結果として表示された設定ファイルに注視する。作成直後であればコピーすべきです。そうしない場合は、パスが正しいことを確認してください。正確であればRegolithが`~/.config/regolith3/i3/config`を読み込みます。
4 changes: 2 additions & 2 deletions content/docs/reference/xresources.ja.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -12,7 +12,7 @@ Regolithバージョン3.0ではXresourceキーが"i3-wm"から"wm"に置き換

| `Xresources`キー | 概要 |
| -------------------------------------------------- | ------------------------------------------------------------------- |
| gtk.theme_name | GTKテーマ("Legacy Applications" in `gnome-tweaks` |
| gtk.theme_name | GTKテーマ |
| gtk.icon_theme_name | GTKアイコンテーマ |
| gnome.terminal.audible-bell | gnome-terminalのベルを有効にする(`true / false`|
| gtk.document_font_name | GTKドキュメントのフォント名 |
Expand Down Expand Up @@ -124,7 +124,7 @@ Regolithバージョン3.0ではXresourceキーが"i3-wm"から"wm"に置き換
| wm.program.launcher.window | ウィンドウ操作キーバインドを実行するi3コマンド |
| wm.program.help | ヘルプキーバインドを実行するコマンド |
| wm.program.file_search | ファイル検索キーバインドを実行するコマンド |
| wm.program.refresh_ui | セッションのリフレッシュキーバインドを実行するコマンド |
| wm.program.refresh_ui | セッションの再読み込みキーバインドを実行するコマンド |
| wm.program.logout | ログアウトキーバインドを実行するコマンド |
| wm.program.reboot | 再起動キーバインドを実行するコマンド |
| wm.program.shutdown | シャットダウンキーバインドを実行するコマンド |
Expand Down
22 changes: 13 additions & 9 deletions content/docs/using-regolith/configuration.ja.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,9 +1,9 @@
---
title: "設定"
linkTitle: "Configuration"
title: '設定'
linkTitle: 'Configuration'
weight: 4
description: >
Regolithの外観と動作を変更する。
Regolithの外観と動作を変更する。
---

# 新規ユーザーに推奨されるパッケージ {#recommended-packages-for-new-users}
Expand Down Expand Up @@ -69,24 +69,26 @@ sudo apt install i3xrocks-battery

```console
echo "regolith.wallpaper.file: /usr/share/backgrounds/hardy_wallpaper_uhd.png" >> ~/.config/regolith3/Xresources
regolith-look refresh
regolith-look refresh
```

上記のコマンドでは、前述のプロパティを使用するときに他のパスから`/usr/share/backgrounds/hardy_wallpaper_uhd.png`に変更されます。

壁紙画像の表示形式(拡大、大きさ、など…)を変更するには、`regolith.wallpaper.options`を設定します。オプション:`none`, `wallpaper`, `centered`, `scaled`, `stretched`, `zoom`, `spanned`

例:

```console
echo "regolith.wallpaper.options: zoom" >> ~/.config/regolith3/Xresources
regolith-look refresh
regolith-look refresh
```

Xresourceキー・`regolith.wallpaper.color.primary`を使用して、画像ではなく色を指定するには:

```console
echo "regolith.wallpaper.file: " >> ~/.config/regolith3/Xresources
echo "regolith.wallpaper.color.primary: blue" >> ~/.config/regolith3/Xresources
regolith-look refresh
regolith-look refresh
```

2つ目の色とグラデーションを指定するには:
Expand All @@ -96,7 +98,7 @@ echo "regolith.wallpaper.file: " >> ~/.config/regolith3/Xresources
echo "regolith.wallpaper.color.primary: blue" >> ~/.config/regolith3/Xresources
echo "regolith.wallpaper.color.secondary: green" >> ~/.config/regolith3/Xresources
echo "regolith.wallpaper.color.shading.type: vertical" >> ~/.config/regolith3/Xresources
regolith-look refresh
regolith-look refresh
```

## ロック画面の壁紙
Expand All @@ -105,7 +107,7 @@ regolith-look refresh

```console
echo "regolith.lockscreen.wallpaper.file: /usr/share/backgrounds/hardy_wallpaper_uhd.png" >> ~/.config/regolith3/Xresources
regolith-look refresh
regolith-look refresh
```

## 壁紙の処理を無効化
Expand All @@ -119,7 +121,7 @@ echo "regolith.wallpaper.color.primary: " >> ~/.config/regolith3/Xresources

# ステータスバーのインジケーター

CPUの読み込み、日付、時間、通知、天気や他のシステム情報などのステータスインジケーターは、パッケージのインストールで追加や削除をすることが可能です。例えば、ラップトップバッテリーのステータスインジケーターを表示するには、`sudo apt install i3xrocks-battery`を実行して、セッションを`regolith-look refresh`でリフレッシュするだけです。利用可能なインジケーターを探すには、`apt search ^i3xrocks-`を実行するか、[Synaptic](https://help.ubuntu.com/community/SynapticHowto)のようなGUIのパッケージマネージャーで`i3xrocks-`と検索して見つけることができます。「ブロックレット(blocklet)」と呼ばれる、ステータスインジケーターを設定するのに[利用可能なドキュメント]({{< ref "/docs/howtos/add-remove-blocklets.md" >}})が存在します。以下は、Regolith 2.2時点でのステータスインジケーターのリストです。
CPUの読み込み、日付、時間、通知、天気や他のシステム情報などのステータスインジケーターは、パッケージのインストールで追加や削除をすることが可能です。例えば、ラップトップバッテリーのステータスインジケーターを表示するには、`sudo apt install i3xrocks-battery`を実行して、セッションを`regolith-look refresh`で再読み込みするだけです。利用可能なインジケーターを探すには、`apt search ^i3xrocks-`を実行するか、[Synaptic](https://help.ubuntu.com/community/SynapticHowto)のようなGUIのパッケージマネージャーで`i3xrocks-`と検索して見つけることができます。「ブロックレット(blocklet)」と呼ばれる、ステータスインジケーターを設定するのに[利用可能なドキュメント]({{< ref "/docs/howtos/add-remove-blocklets.md" >}})が存在します。以下は、Regolith 2.2時点でのステータスインジケーターのリストです。

| パッケージ | ステータスの機能 |
|--------------------------------|-------------------|
Expand Down Expand Up @@ -249,3 +251,5 @@ wm.alt: Mod4
# さらに深く読み込む

もっと深く知りたい人は、[このハウツー]({{< ref "howtos" >}})を利用したり、[Xresourcesリファレンス]({{< ref "docs/Reference/xresources.md" >}})を読みましょう。 [ユーザーガイド(英語)](https://i3wm.org/docs/userguide.html)を読んでi3のパワーユーザーになりましょう。

もしXresourcesが提供する以上の高度な設定が必要な場合は、[設定ファイルのステージング]({{< ref "stage-configs" >}})で見つけたi3設定のハウツーを利用してください。
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